黄泉(よみ)とは、死者の世界のことである。もともと日本神話のよみの国があったところの地名夜見から考えると、もともとヨミは夢(ユメ)のことをさしていたとも考えられるとの指摘もある。後に「ヨミ」というものは日本人が考えていた死者の世界と結び付けて考えられるようになった。四方(ヨモ)から、単に生活圏外を表すとの解釈もある。それとは別に闇(ヤミ)から黄泉が派生したという見解もある。また、元来月齢算出をあらわす月読(ツクヨミ)から派生した暦(こよみ:黄詠み)は、祖霊(おやがみ)が常世(黄泉)から歳神(としがみ)として還ってくる正月を算出するための日数演算法という説もある。
漢文で「黄泉」(こうせん)は「地下の泉」を意味し、それが転じて、地下の死者の世界の意味となった。日本語の「よみ」には古来「黄泉」の漢字が宛てられる。
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