主な任務が、鉄道施設における、個人の生命、身体、及び財産の保護、犯罪の予防及び検挙、事故の防止、鉄道にかかわる公共の安全と秩序の維持に当たることで、痴漢やスリ・置引・暴力などの犯罪の予防や捜査、踏切事故などの鉄道事故の防止や事故捜査・救出活動などが代表的な仕事である。
日本国有鉄道に属していたかつての鉄道公安職員と異なり、旧国鉄の後身であるJR各社のほか、日本各地の鉄道で活動している。「警察24時」などのテレビ番組でも見られる、スリや痴漢・車内暴力などの捜査があげられる。
普段、鉄道警察隊は独自に活動をしているが、大規模な事件や事故が発生した時は、その事件や事故が発生した管轄警察署と連携して捜査活動を行っている為に、かなり特殊な存在であるといえよう。
また駅敷地内に「駅前交番」などの名称で所轄警察署の交番が設置されていることもあるが、この勤務員が鉄道関係の犯罪に介入することはあるものの鉄道警察としての活動ではない(署の地域課所属であるため。稀な例ではあるが交番所長以下の勤務員が鉄道警察隊の小隊を兼任している場合はこの限りではない)。
旧鉄道公安職員は約3000人の人員で旧国鉄路線を担当していたが、現在の鉄道警察隊は約2000人で、路線縮小があるとは言え旧国鉄線以外を含めた日本各地の鉄道に対応しなければならず、慢性的な人員不足ではないかという議論がある。
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