1987年(昭和62年)4月1日の国鉄分割民営化に伴い、民間企業のJR社員が司法警察権を持つのは適当ではないとされ、鉄道公安職員はJRから離れて警察組織に組み込まれた。
大部分の公安職員は鉄道公安制度の廃止に伴う特別措置として実施された警察官採用試験(このために警察官の定員数が増やされた)を受けてそれぞれの旧職相当の階級を持つ警察官になったが、“鉄道マンでありたい”との考えから採用試験を受けずJR各社の社員に転じた者や退職した者もいた。
鉄道公安職員出身の警察官は鉄道警察隊専従ではなく他の警察官と同等の立場で採用されたため、その後の異動により地域課での交番勤務や刑事など都道府県警察の他の部署にも配属されている。定年退職後交番相談員を務める者も居る。
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