「都市伝説一覧」 迷信や誤解に由来する都市伝説
対象物への知識不足により、本来ならあり得ない事象が事実として語り継がれる事がある。単なる迷信との区別は明確ではない。
- 偽汽車
- 明治時代、存在しないはずの機関車が線路を走るという噂が流れた。
- 西郷星
- 西南戦争の混乱の中、「火星の赤い光の中に西郷隆盛の姿が見えた」という噂が流れた。
- 電線に処女の生き血
- 明治時代は、電線にコールタールを塗布し絶縁していたが、これが誤認され伝わったことが原因か。噂の流行当時、妙齢の女性は既婚者に見られる様に丸髷・お歯黒・引眉を施し、地味な着物を着た。
- スリーピー・ホロウ
- ニューヨーク近郊に伝わる首なし騎士の伝説。映画『スリーピー・ホロウ』の題材にもなった。
- 甘くない原料
- 明治時代の日本ではチョコレート(「貯古齢糖」と表された)は、「牛の血を固めたもの」と誤認され、売れ行きが芳しくなかった。
- 恐怖の種痘
- エドワード・ジェンナーにより18世紀末に考案された種痘は、「接種すると牛になってしまう」という噂の為、当時の人々の多くに拒否された。
- 幸せのにんじん
- 「幸せのにんじんの手足や頭が取れていると当たった人もそうなる」、「噛まずに飲み込まないと死ぬ」、「丑の刻参りの藁人形に模して作られたもので当たると死ぬ」など。植物の根に特別な魔力があると信じられていることからか。
- 黄色い救急車
- 頭のおかしい人の所には黄色い救急車が来て、鉄格子付きの病院に連れて行かれる、というもの。
- ○○公園のボートに恋人同士で乗ると、離別する
- 井の頭公園や東山公園など、著名な公園が舞台にされる。
- 手こぎボートの操縦は案外難しく、水が撥ねてずぶ濡れになった、レンタル時間内に戻れなかったなどのトラブルが不仲の原因になるから、との説もあるが、それは特定の公園に限った話ではないはずである。
- また特定の遊園地に行った恋人は別れるという噂もあるが、これも統計的な根拠は無い。
- 井の頭公園に関しては、池に祀られている弁財天が嫉妬深い女神である為、カップルを別れさせるのだ、との説が古来より伝わっている。ボートに乗った後に参拝すれば大丈夫との説もあるが、同じく弁財天を祀る江島神社にはカップルで訪れるだけで離縁させられるとの伝承がある。
- サーカスは人拐い
- サーカス団員は、親に売られたり団に誘拐されてきた人達だ、というもの。
- 最近はまず聞かない話ではあるが、昭和の終盤頃までは「悪い子はサーカスに連れて行かれるよ」、「売り飛ばすよ」と親が子供を叱る場面が見受けられた。これらは各地を巡業しているサーカス団に対して定住生活者が抱いた偏見が背景にあり、ヨーロッパでロマがジプシー(放浪民)と差別されたのと本質的に同じであろうと思われる。
- 電化製品は叩けば直る
- 初期の頃のテレビは、ソケットを介して真空管を使用していた為、接触不良が多発した。またその他の古い電化製品も機械的接点を持つ為、劣化や磨耗等が原因の接触不良が多かった。これらが叩く・蹴るなどの衝撃によりたまたま改善された事例や、最近の製品では、ハンダ外れの箇所が衝撃により一時的改善された事例等が誤解を生んだと思われる。
- これらは偶発的、かつ一時的なもので根本的に「直った」とは言えない。また電子制御が主流となった最新の電化製品や、パソコンなどの精密機械までも叩いて直そうとする人がいるが、衝撃を与える行為は本来正常な部分にまで不具合を発生させ、最悪の場合短絡による火災事故につながる恐れもある為、不具合が発生した場合は修理または買い替えすべきである。Wiiリモコンなど、叩いて直ることをメーカーが明言しているもの以外ではするべきではない。
- アポロ16号の月着陸船で、点きっ放しになった警報灯のパネルを飛行士のジョン・ヤングが蹴飛ばして直したことを受け、同飛行士のマクディビットが「機械がちゃんと動かない時にとりあえず蹴飛ばすのはアメリカの伝統」と答えていることから、洋の東西を問わず流布していることが伺える。
ロベルト・カルロス 伝説のフリーキック 対フランス
01:08
「都市伝説一覧」ってどう思う?
台中政治問題は皆の死因なので、法医学部に勉学する。スペイン文学に自分の夢を見つけたんだ。
投稿者:市村慧芳