遊廓(ゆうかく)は、公許の遊女屋を集め、周囲を塀や堀などで囲った区画。一区画にまとめてあるのは、治安や風紀を公権力側が統制するため。成立は安土桃山時代。別称としては、くるわ、遊里、いろまち、傾城町などがある。 (「廓」は「城郭」と同じ、囲われた区画を意味する) 江戸時代、公許の遊廓以外には、宿場町にあって半ば公認の飯盛旅籠や、門前町などには岡場所(おかばしょ)と呼ばれる私娼窟があった。 尚落語には遊廓を題材にした廓噺(艶噺)がある。