翼(つばさ、よく)とは、流体との相互作用によって効率よく揚力を得られるような形状をした物体のことである。
狭義には、鳥や航空機などの飛翔体が備え、空気中での飛行のために使用される構造を指す。プロペラやローターなどの回転翼も同様の原理を利用している。
飛行に関係ないところでは、産業用の圧縮機や風力原動機(この場合は風から動力を得る方だが)のブレードなども回転翼として理解することができる。原理は同じであるが、翼における揚力の向きが垂直方向であるのに比し、帆の一形態である縦帆では水平方向である。また、レーシングカー等に取り付けられるウイングは、航空機の翼を上下逆さにした様な断面を持ち、航空機の翼と同様の原理で下向きの力(ダウンフォース)を発生させ、車体を地面に押し付ける役割を果たす。なお、空気中だけではなく水中翼船の水中翼や、アシカやウミガメの前肢、マンボウのひれのように、水中で揚力を発生する構造も翼である。
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