暴力団(ぼうりょくだん)は、組織された暴力を背景に金品の利益などの私的な目的を達成しようと、日本を中心に活動する反社会的な集団のこと。諸外国におけるマフィアやギャングに相当する。暴力団自身は任侠団体(にんきょうだんたい。仁侠団体とも書く)などと自称している。
暴力団員が、自身を非合法組織の一員である事を堂々と認めることを許している現状に対する批判は少なくない。しかし、民主主義国家である日本においては、明確な犯罪の証拠も無く、単に反社会的な団体に所属していると言うだけで取り締まることは、結社の自由や思想の自由を犯しかねないため、難しい。
一方で、暴力団員達は生き残りのため系列に思想団体・政治結社(主に右翼団体を装う場合が多く、「右翼標榜暴力団」と呼ばれる。また同和団体を標榜する場合も多い。)や合法的に見せた会社(企業舎弟、建設業や不動産業、金融業を標榜する場合が多い。)を持つことも多い。近年ではNPO法人を装うこともある。
「暴力団」という呼称は、警察やマスコミが戦後に命名したものであるが、現在では法的にも正式なものとなっている。
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