単発もしくは複数の銃身を束ねた構造で、薬室後方と機関部の部分から2つに折れる形式の、古式銃または競技用などに使われる拳銃。
デリンジャーは上下二連銃身の小型拳銃で、中折れ式拳銃の代表例であり、手の平や袖の中に収まるコンシールメント(隠し持ち可能な)・ウェポンとしても有名である。.41リムファイヤのレミントン・デリンジャー、.22LR他のハイスタンダード・デリンジャーなどがある。
1865年に第16代アメリカ大統領リンカーンの暗殺に用いられたのは、前装式の単発小型銃フィラデルフィア・デリンジャー。これが有名となったため、小型拳銃の商品名としてデリンジャーという名称が多用されている。
エンフィールドNo.2マーク1リボルバーが、トリガーガード(用心鉄)前の蝶番部を境に、銃身及び弾倉部と機関・グリップ(銃把)で二つ折りにして装填を行う構造であるため、この種類と見なすこともできる。
最近は銃身と一部の部品を交換するだけで様々な口径を撃つことが出来るトンプソン・コンテンダーがシルエット競技(重い鉄板を撃ち倒す)で人気が高い。
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