の弓矢(和弓)
弓矢(ゆみや)とは、弓と矢からなる狩猟具。生活の糧(かて)を得る手段として労働や生業(なりわい)に使用され、祈祷や神事にもつかわれる道具。歴史上または、今現在も軍事の上での武器でもあり、武芸としての武具や競技(ゲーム・スポーツ)用具である。
湾曲する細長い素材(もしくは湾曲しない素材)の両端に弦を張って作られた弓を両腕で弓と弦をそれぞれ前後に引き離し保持しながら、弦に矢をかける。矢とともに弦を手で強く引いてから離すと、その弾性から得られた反発力で矢が飛翔し、遠方の的や標的を射抜く物をさす。
古くは幸(さち)と言い「箭霊」(さち)とも表記し、幸福と同義語であり、弓矢とは「きゅうし」とも読み「弓箭」(ゆみや・きゅうし)とも表記する。弓矢は、武具や武器、武道や武術、戦い(軍事)や戦(いくさ)そのものを意味する。特に戦に限っては「いくさ」の語源が弓で矢を放ち合う事を表す「射交わす矢(いくわすさ)」(矢・箭は古語ではサと読む)が、「いくさ(射交矢)」に変化したといわれる。また的は古くは「いくは」と読み、弓矢そのものであり、「射交わ」が語源となっている。
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