かつてメダカ目 (キプリノドン目 Cyprinodontiformes) と呼ばれていたグループには、日本のメダカを含むメダカ科、グッピー、ソードテール、プラティなどを含むカダヤシ科、熱帯に生息するアプロケイルス科、キプリノドン科などが分類されていた。このうち、グッピーなど(カダヤシ科カダヤシ亜科)は卵胎生のグループで、親の体内で卵が孵化し、親は稚魚を産むため卵胎生メダカ類と呼ばれている。他は卵生であるので、卵生メダカ類と呼ばれてきた。そのうち、特に、熱帯魚の業界、ファンの間では、より古くから有名だったグッピーなどと区別するため、アプロケイルス科、キプリノドン科など、後から普及してきたメダカ類の観賞魚を呼ぶ名前として卵生メダカ・卵目の名前を用いるようになった。
その後、メダカ目の分類は変更され、メダカ科がダツ目に移され、かつてのメダカ目には、卵胎生メダカ類のカダヤシ科、卵生メダカ類のアプロケイルス科、キプリノドン科などが残されたため、メダカ目の和名はカダヤシ目に変更された。なお、この新しい分類では、メダカ目という和名は存在しない(カダヤシ目を参照)。
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