中国(ちゅうごく、)とは、世界の中心を意味する空間的概念を基礎とする自称であり、夷狄と対置される。中原(ちゅうげん)は中華文化の発祥地である黄河中下流域にある平原のことであり、中原漢民族が居住していたことからこの名称が用いられるようになった。ベトナムでは、阮朝が自国を中国(チュンコック)と呼んだ。漢民族や華夏族が居住した地域の文明では、19世紀半ばの清から自称として広く用いられようになり、次第に固有名詞としての性格を濃くしていった。現在ではその地域、文明、民族を広く指し、また後にそこで成立した中華民国、中華人民共和国に対する略称としても用いられる。
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