日本海の能登半島沖に北朝鮮の工作船と見られる船舶が出没し、これを海上保安庁、海上自衛隊が追跡した事件。海上自衛隊に事実上の実戦命令(治安出動)である海上警備行動が、初めて発令された。結果的に工作船は取り逃がしたものの、この事件は世論や政策に大きな影響を与え、後の海上自衛隊特別警備隊や護衛艦付き立入検査隊の編成、海上保安庁の巡視船整備のきっかけとなった。