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一円硬貨とは?





一円硬貨(いちえんこうか)は、日本政府発行の補助硬貨一円玉(いちえんだま)とも呼ばれる。硬貨の中で最も製造枚数が多い。
表面には「日本国」と「一円」そして「若木」が、裏面には「1」と製造年がデザインされている。
発行される前年の1954年、この一円硬貨と(旧)五十円硬貨のデザインが戦後初めて一般公募された。40日間の公募期間で、一円硬貨だけで2,581点の応募があり、表の「若木」のデザインは当時京都府在住の中村雅美氏のものが、裏の「1」のデザインは当時大阪府在住の高島登二雄氏のものが、それぞれ選ばれた。

ちなみに若木のデザインのモデルは特になく、特定のモデルがないからこそ却ってどの木にも通じる、という考え方である。
消費税導入前はスーパーなどで細々と流通している程度であったが、導入以降は五円硬貨とともに流通量が激増したため、特に平成に入ってから大量に製造されている。しかし消費税が3%から5%に増税された1997年以降はあまり必要性が無くなったため製造量を減らし始めており、特に2001年(平成13年)は800万枚程度しか製造されなかったため、同年製造の分は未使用であれば金券ショップなどで比較的高値で取引されている。
一円硬貨1枚を製造するのにかかるコストは1円以上で、造れば造るほど赤字となっているという話は有名である。

原料となるアルミニウムの原価だけで1枚あたり0.7円程度かかっており、そこから1円玉として出来上がるまでに1枚あたり1.6〜1.8円程度のコストがかかっていると言われている。現在では1枚製造するのに2円のコストがかかると言われている。


一円アルミニウム
素材 純アルミニウム
品位 アルミニウム 100%
量目 1g
直径 20mm
図柄 若木(表面)
厚さ 約1.5mm
発行年 1955年(昭和30年)



「一円硬貨」の目次

  1. 変遷
  2. 関連項目
  3. 一円硬貨を題材にした作品


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