mobatch辞書(モバッチ)

ロマン派音楽 管弦楽法と楽器編成





ロマン派音楽においても、楽器法の開発は続けられた。ベルリオーズのような作曲家は、かつてない手法で管弦楽法を施し、改めて管楽器を目立たせた。従来は滅多に利用されなかったピッコロコーラングレオフィクレイドチューバハープのような楽器を取り入れて、「標準的な」オーケストラの規模は膨れ上がる。ワーグナーブルックナーワーグナーチューバも重用した。
マーラーの《交響曲第8番》は、膨大な人数の合唱と演奏者が指定されたことにちなんで、「千人の交響曲」と呼ばれたほどである。
より大編成のオーケストラの利用に加えて、ロマン派音楽の特色は、作品が長くなりがちだったことである。ハイドンやモーツァルトの典型的な交響曲は演奏時間が25分程度しかないが、一般にロマン派音楽の開始に位置付けられるベートーヴェンの《交響曲第3番「英雄」》は40分程度の長さである。大作化の傾向は、とりわけブルックナーマーラーの交響曲において頂点に達した。
ロマン派音楽の時代は、楽器演奏の名人の台頭する時期でもあった。ヴァイオリニストニコロ・パガニーニは、19世紀初頭のスターのひとりであったが、その名声はたいてい、演奏技巧と同じく、カリスマ的資質に由来するものと見縊られていた。リストは非常に有能な作曲家であっただけでなく、たいへん人気の高い名ピアニストでもあった。このようなヴィルトゥオーソの出演する演奏会は、作曲家よりも大人数の聴衆を呼び込みがちであった。



次へ( 源流(1780-1815) )
前へ( ナショナリズム )
「ロマン派音楽」の目次


関連画像&動画


コブクロ - 永遠にともに [音楽戦士20050325]
03:22

その他の動画

「ロマン派音楽」ってどう思う?

投稿はまだありません。

全てのコメントを見る(0)

他の言葉を検索する

▼キーワードで検索

▼日付から出来事を調べる

mobatch辞書TOP

ページの上へ

mobatchサイト
引越しバイクガソリンスタンド

PRサイト
クラブキャッシング出会い出会い系デコメキャッシングホテル芸能人ブログバイト


mobatch辞書
出典:フリー百科事典『Wikipedia』/GFDL準拠