「レオシュ・ヤナーチェク」 室内楽曲
- コンチェルティーノ(1925)pfと2vn, va, cl, hr, fgのための。4楽章。
- 1926年2月16日ブルノにおいてクルゾヴァー=シュティエパーノヴァーのピアノ独奏によって初演された。
- この曲はヤン・ヘルジュマンの「消えた男の日記」の伴奏に感動し、着想された。初演こそ別のピアニストにより行われたが、献呈はヘルジュマンになされた。後にヤナーチェクが雑誌に書いた論文によると、この作品のために彼はまず動物たちの物語の台本を用意し、ピアノにそのまとめ役を割り当てたという。
- カプリッチョ (1926年) pf (左手)、fl (ピッコロ持ち替え)、2tp、3tb、テノール・チューバのための。4楽章。
- 1928年3月2日プラハにて、ヤロスラフ・リードキの指揮、オタカル・ホルマンのピアノ、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーにより初演された。
- オタカル・ホルマンは、第一次世界大戦で右手を負傷し、左手のみでしか演奏できなくなったピアニスト。この作品ではピアノは中心的な役割を担っておらず、金管楽器のアンサンブルに装飾的な楽句を添えている。時に「反逆」という標題付きで呼ばれる。
- 木管六重奏のための組曲「青春」(1924)4楽章。
- 楽器編成は、フルートまたはピッコロ、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット、バス・クラリネット。1924年10月21日ブルノで音楽院の教授たちによって初演された。
- 弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」(1923)4楽章。
- 1924年10月17日プラハでボヘミア四重奏団によって初演された。
- トルストイの小説「クロイツェル・ソナタ」で描かれた、嫉妬で逆上した夫に殺害される女性を描いた。この小説を読み、憤慨して書かれたといわれる作品。ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル」と同名であるが、直接の関係はない。
- 弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」(1928)4楽章。
- 1928年9月11日ブルノでモラヴィア四重奏団によって初演された。
- 「ないしょの手紙」とは10年の間にヤナーチェクがカミラに送った手紙のことを指している。彼は最初この曲に「恋文」という標題をつけようと考えていた。
- ヴァイオリンソナタ(1913 - 1921)4楽章。
- 最終稿の初演は1922年ブルノで、(vn)フランティシェク・クドラーチェク、(pf)ヨロスラフ・クヴァピルによって演奏された。
- 時に第3番と呼ばれるが先行する2曲は破棄または紛失している。楽章の順序を入れ替えたり、内容に手を入れたりという改作を数回繰り返され完成には7年を要した。
- チェロとピアノのための「おとぎ話」(1910/1923 改訂)3楽章。
- 改訂版の初演は1923年2月21日プラハで(vc)ユリウス・ユネク、(pf)ルージェナ・ネブシュコヴァーによる。
- この曲は、ロシアの作家ヴァシーリー・ジュコーフスキーの妖精物語によっている。物語はベレンディ皇帝が心ならずも冥界の王カスチェイに王子イワンを差し出す約束をしてしまう。やがて成長した皇子はカスチェイに会いに行き、カスチェイの娘マリアと恋をしてさまざまな試練の末に結ばれるという筋。ただし、作曲者本人はこの曲は標題音楽ではないと主張している。
あっぱれ!!さんま新教授(広田レオナ:お墓の疑問)
09:45
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