MC(エムシー)とは、ヒップホップ・ミュージックにおいて、ラップをする者の事である。
ヒップホップの黎明期において、原型となったジャマイカのDJスタイルのように、MCの役割はラップのレコーディング・アーティストではなく、パーティーの進行、盛り上げ役などだったため、MC(master of ceremonies、司会者)という呼び名が当てられた。ラップを職業とするMCが増え、MCに"microphone controller"(Run-D.M.C.)や"move the crowd"(ラキム)など独自の意味を足していった。現在では単なる司会者と特に分けて、Run-D.M.C.が用いた「microphone controller」と一般解釈されている。
「ラップする者」を意味するラッパー(rapper)は、シュガーヒル・ギャングの「ラッパーズ・デライト(Rapper's Delight)」のヒットによりメディアに広められたもので、オールドスクール世代の「ラップする者」は「ラッパー」の呼称を嫌う者もいる。ヒップホップ発祥のアメリカでは、ニュー・スクール世代には「ラッパー」という呼称も最近は普通に使われ、日本でも最近では自分のことを「ラッパー」と言う「ラップする者」が多い。
MC同士がフリースタイルで相手をdisし合い、お互いのスキルを競う事をMCバトルと言う。
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