ライヒスマルク(Reichsmark, RM)は、1924年から1948年6月20日まで使用されたドイツの公式通貨。ライヒスマルクは西ドイツでドイツマルク、東ドイツでは東ドイツマルク Mark der DDR (あるいはオストマルク Ostmark)に切り替えられた。
ライヒスマルクは1924年にパピエルマルクの代替として導入された。その導入は1923年にピークに達した超インフレに対処するために必要とされた。ライヒスマルクとパピエルマルクの交換レートは、1,000,000,000,000:1 であった。それは 4.30ライヒスマルク:1ドル のレートでドルに連動した。経済を均衡化し安定させるため、パピエルマルクは直接ライヒスマルクと両替されず、レンテンマルク(ドイツレンテン銀行 Deutsche Rentenbank によって保証された臨時通貨)と両替された。
「マルク」は古ドイツ語で“通貨”の意でもあり、12世紀以来使用されている。マルクは1871年のドイツ帝国統一後にドイツの主要な通貨となった。しかしながら、他の多くの現地通貨が20世紀前半までドイツで共存した。
第二次世界大戦後のアメリカ・イギリス・フランス・ソビエト連邦の4か国の分割占領下でも流通を続けたが、1948年6月からソ連占領地域と米英仏占領地域でそれぞれドイツマルクとオストマルクへの通貨改革が実施されて消滅した。この通貨改革が、ベルリン封鎖の直接の引き金となる。
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