ライトモティーフ(Leitmotiv)とは、リヒャルト・ワーグナーのオペラに用いられる短い動機で、曲の中で繰り返し使われ、人物や状況を表すものである。示導動機(じどうどうき)とも。
ライトモティーフの使用は、単純な繰り返しではなく、和声変化や対旋律として加えられるなど変奏・展開されることによって、登場人物の行為や感情、状況の変化などを端的に、あるいは象徴的に示唆するとともに、音楽的な統一をもたらしている。
ワーグナーが用いたライトモティーフの手法は、エクトル・ベルリオーズが幻想交響曲で使用したイデー・フィクス(固定楽想)にその前身が見られる。
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