ライアル・ワトソン(Lyall Watson, 1939年4月12日-2008年6月25日)は東アフリカ生まれのイギリスの生命科学者・動物学者。
東アフリカモザンビーク出身。南アフリカ、オランダ、ドイツ、イギリスなど数ヶ国で学び、動物学・植物学・人類学など9個の学位を取得。
動植物界、人間界における超常現象を含む科学の水際をフィールドワークとして「新自然学」の確立を目指す。『アフリカの白い魔術師』で注目され、中でも『スーパーネイチュア』は世界的なベストセラーとなり、1980年代の世界的なニューサイエンス(ニューエイジサイエンス)の流行の旗手となった。『風の博物誌』、『生命潮流』などの代表作の他、著書多数。
「百匹目の猿現象」「グリセリン結晶」など、捏造を含んだ疑似科学的な主張が多い。
大の相撲ファンであり、大相撲ロンドン場所のプロデュース・解説を務めた。
また、テレビ朝日にてワトソンが出演するテレビ番組「風の博物誌」(1996年、第38回科学技術映像祭グランプリ)、「スーパーネイチュア」(1999年、テレビ朝日開局45周年記念特別番組)が、海外のテレビ局との共同で制作され放映された。
作家の椎名誠はワトソンの大ファンであることで知られ、上記のテレビ番組でナレーションをつとめた他、2005年に自身が編集長の雑誌『本の雑誌』で企画した「本の雑誌が選ぶ30年間のベスト30」で、ワトソンの『風の博物誌』を2位に選んだ。
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