健康食品の効能を謳うことは、医薬品でないため原則的(保健機能食品は例外)には禁止されている。もし、効能を謳えば医薬品として扱われるので、もはや「食品」ではなく「無許可の医薬品」ということになり薬事法違反となる。2005年10月にはこの薬事法違反の容疑で、アガリクスに関するバイブル本の執筆者、監修者、出版社の役員や従業員、健康食品販売会社代表らが逮捕され、書類送検されている「アガリクス本」監修の東海大名誉教授を書類送検 (読売新聞 2005年10月7日)アガリクス本監修、医師らを書類送検…薬事法違反容疑 (読売新聞 2005年11月18日)
書籍で違法広告、メシマコブでも…出版社役員ら逮捕 (読売新聞 2005年11月16日)。
また、健康増進法の観点から見ると、「(食品について)著しく事実に相違する表示をし、又は著しく人を誤認させるような表示をしてはならない。」(同法 第三十二条の二)に抵触する。これらの規制を回避するために表現の自由がある出版物の形で効能を謳うという巧妙な手段である。そのため、前述の薬事法容疑で関係者が送検された件については、表現の自由の制約であるとして問題にならないかどうかという観点から慎重な捜査が行われた。
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