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スズキ・アルト 初代(SS30V型・1979年-1984年、SS40V型・1981年-1984年)




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車種軽自動車
車名スズキ・アルト(初代)
1枚目画像名Suzuki_Alto_101.JPG
2枚目画像名Suzuki Alto 102.JPG
製造期間1979-1984年
乗車定員2/4人
ボディタイプ3ドアハッチバック
エンジンT5B 0.55L
F5A 0.55L
最高出力28ps/5500rpm (T5B)
28ps/6000rpm (F5A)
最大トルク5.3kg-m/3000rpm (T5B)
4.2kg-m/3500rpm (F5A)
トランスミッション4MT/2AT
駆動方式FF/4WD
全長3,195mm
全幅1,395mm
全高1,335 - 1,350mm
ホイールベース2,150mm
車両重量540 - 560kg
最大積載量200/100kg
姉妹車フロンテ(5代目)
同車台フロンテ(5代目)


1979年5月
フロンテライトバンとして発売厳密にはフロンテハッチのフルモデルチェンジである。。型式は「H-SS30V」。
当時の税制で税負担の軽かった「商用車」としながら乗用車として用いられることを想定し、大衆ユーザー層の軽便な交通手段需要に適応させた、簡素で極めて廉価な「乗用バン」として当初から開発された。「軽ボンネットバン」と呼ばれる「節税型軽乗用車」ジャンルを創成したモデルである。当初はモノ(単一)グレードで展開されていた。
前輪駆動方式を採用した2ボックススタイルで車内容積はそれなりに広く、当時としてはそこそこ近代的な外観であった反面、機構的には従来モデルの旧型エンジン(T5A)から設計を流用した2ストロークエンジン(T5B)、リアサスペンションには廉価で軽量・コンパクトだが旧式な固定軸のリーフ式サスペンションを採用するなど、低コストに徹していた。排気ガス規制が緩い商用車であるため、コストやトルクの面で有利な2ストロークエンジンの採用が容易であった同型エンジンを搭載した乗用車フロンテ(SS30S型)には、排気ガス規制をクリアするため触媒に空気を送るコンプレッサーが装着されていたが、商用車アルトには不要であった。。後部座席は商用車としての規制(荷台スペースを後部座席のスペースと同等以上にしないといけない)から折り畳み式のごく小型なものであり、実用上は子供の乗車程度が限度であった。
当時軽ボンネットバンを含む商用車物品税が無税で、15%を上回る高税率の物品税を課されていた乗用車よりも、税制上有利であった。スズキではそれを逆手にとって「軽乗用車としての軽商用車(軽ボンネットバン)」という位置付けにし、ターゲットも従来の商業関係者ではなく、セカンドカーとして主に買い物や子どもの送り迎えなどに使う主婦層を狙った。スズキでは開発に先立つ市場リサーチで当時「軽自動車の基本乗車人数は1〜2人」というデータを得てもいた。軽バンは法的には商用車であるから後部座席の居住性は良くないが、フロントシート2座席分は普通の軽乗用車並みの居住性が確保されるので、大方の軽乗用車ユーザーの使用環境なら問題は生じないと看破したのである。結果として正しい判断であった。
発売当時、日本の中古車市場では40万円から50万円程度の中古車の売れ行きが良好であったことから、そのクラスの需要層を狙い、45万円程度の廉価な新車を提供することを目標に開発が進められた。このためコストダウンを最優先に、安全上問題ない範囲で製造原価見直しが徹底追求された。ダッシュボードパネルは樹脂一体成形、ドアなどの内張りでも省けるものは省略して鉄板塗装、フロアマットは廉価だが必要機能は満たせるゴム製、バンパーも廉価で済むグレー塗装のスチール製、助手席側ドアの鍵穴は過剰装備として省略、ウィンドウウォッシャーも電動モーターを全く使用しない手押しポンプ式にするなど、それまでのデラックス化した軽乗用車とはまったく正反対の、機能性に徹した低コスト車開発が計られたのである。
その結果、当初目標であった45万円は達成できなかったものの、自動車業界初となる全国統一車両本体価格「47万円」という、1979年当時の新車の軽自動車としては驚異的な低価格が実現された。発表されると市場に衝撃を与え、ほどなく大量のバックオーダーを抱える人気車種となった。「アルト」の成功を受け、他の軽自動車メーカーも追随して同様のコンセプトの軽商用車を発売し、「セカンドカー」需要を開拓した。
1979年10月
加えて2シーター車を設定。それまで商用車には物品税が無税であったが、軽ボンネットバンの急速な普及に対して商用車にも2%の物品税が課せられることになる。ただし2シーター車は対象外とされていたため、軽ボンネットバンの2シーター車は他メーカーでも合わせて一斉に設定された。これにより価格設定を変更し、2シーター車は従来の47万円になり、4シーター車は2万円上乗せされ49万円になった。
1980年5月
AT車を発売。トルクコンバータ式2速ATであった。
1981年1月
3気筒SOHC4ストロークエンジン (F5A) 搭載車発売。型式は「H-SS40V」となった。
1982年10月
マイナーチェンジ。全車角型ヘッドランプとなると同時に、上級グレードとなるLタイプ・Gタイプを追加設定する。
1983年10月
4WD「スノーライナー」シリーズ発売。12インチホイール&同12インチタイヤFF車は全て10インチホイール&同10インチタイヤを採用しリアデフには手動式のフリーホイールハブが装備されている。ただしブレーキシステムはFF車同様、4輪ドラムブレーキを用いる。
1984年4月
エアコン付特別仕様車「マリアンヌ」を発売。


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スズキ アルト・tvcm(2005.06)
00:29

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