
「ザ・ハングマン」ザ・ハングマンV
1986年2月7日から同年8月22日にかけて、全27話が放送された。
- 作品解説
TV全シリーズを通じ唯一の女性リーダーである。ゴッドの代理人が旧知のパピヨンをリーダーとした組織がハングマンである。
パピヨンはクラブ「パピヨン」の元ママで、疑獄の証拠隠滅の為に殺されかかっていたが、既に平凡な一主婦となっているため、ハングマンとしての任務中にも家事を気にしていると言う設定になっていた。緑美園という花屋がアジトとなっていた(ロケ地は調布市深大寺にある花屋グリーンホビー)。成敗シーンも、通常のテレビ放送を占拠し、犯人が悪事を白状した様子を一般家庭にテレビ中継するという趣向になっていたが、今シリーズ以降、娯楽色を強化する方向に向い、初期のハードボイルドな展開は殆ど無くなり、コメディ色が極度に増していった。
オープニングナレーションは中山千夏・春やすこが大阪弁で担当、しかし中山が参議院選挙出馬の関係で降板し、以降はやすこが単独で担当している。
第9話は2時間スペシャルでレギュラーメンバーに加えてマイト、タミー、オショウ、ヌンチャク、チャンプ、マリア、?女が登場した。
- 主要登場人物
*パピヨン・英蝶子(山本陽子) - ハングマンのリーダー。今は平凡な主婦として生活している。クラブ「パピヨン」のママだったが、疑獄事件をごまかすために恋人の前尾と共に殺されかかった過去がある。最初のハンギングの相手は、その事件の真の黒幕であった。夫を愛し、家事優先のため、スーパーへ行かなきゃ、と慌ててアジトを出て行ってメンバーを慌てさせる場面も見られた。ギャラは銀行に定期預金として預けられて、最終回の段階では1600万円に達していたが、夫の出した欠損を埋めるためにほぼ全額使われてしまった。使用車両はトヨタ・カリーナ(T150系)。
- ファルコン・伊吹賢司(佐藤浩市、第22話は声のみ、第23話は登場せず) - パピヨンの補佐役。大学院の農学部を出て植物の研究をしている男でオーストラリアに牧場を買う資金を稼ぐためにハングマンになった。その知識を生かして表稼業の花屋「緑美園」を仕切っている。生化学にも精通していることからデジコン以来の化学者でもあり、薬品の分析も行なった。ボクシングの達人でもあり、このチーム唯一の武闘派メンバー。またパチンコも駆使して戦う。最終回、ギャラで大型トラクターを買っていた。使用車両はトヨタ・チェイサー(X70系)。
- バニー・若月清志(松下一矢) - 前尾の部下だった男。孤児院から引き取られ前尾の元で育てられた。若い上に生真面目で融通が利かない性格であるため、ファルコンやエジソンをしばしば閉口させる。またそそっかしくて行動が危なっかしく、その点でもファルコンやエジソンの頭痛の種となっている。ダンス好きでディスコによく行っているらしい。武器として投げ縄を使う。最終回、ギャラでオープンカーを購入。「ハングマン6」ではマイトの部下となっていたが、思いもよらぬ敵の罠によって…演じる松下は零心会のメンバーで前作にも本名でゲスト出演している。また演じる松下が自動車免許を所持できる年齢ではなかったため、基本的に車を運転することはない。
- エジソン・星野良一(火野正平) - コードネーム通りの頭脳派でメカニック担当。盗聴機やパピヨンが使用する武器などいろいろなものを製作する。ただし初期はアクションが全く苦手で、その手の仕事はファルコンとバニーに任せていた。使用車両は普段は花の配達に使用されているトヨタ・クイックデリバリー。さまざまな機械が搭載されており、前線基地として機能する。なお、彼が一番金にはうるさい。
- マネージャー・前尾大輔(土屋嘉男) - 元は代議士の秘書で、クラブ「パピヨン」のパトロンだったが、今はスポンサーとハングマンの連絡係として活動している。毎回色々な扮装をして蝶子のところに登場して資料とギャラを渡す。二回(第8話、第14話)だけ逆パターンとしてパピヨンが扮装して前尾と連絡を取ったことがあり、またニセ者ハングマンが現れた時(第19話)はパピヨン達を詰問するため扮装せずに現われた。基本的に捜査には参加しないが、一回(第26話)だけ、囮としてサラ金の支店長に扮したことがある。
- パピヨンの夫・英雅則(秋野太作) - 蝶子の夫でサラリーマン。お人よしであまり深く考えない性格である。パピヨンと何度も遭遇しているが、蝶子であることには気がつかなかった。最終回で組織のことを知りかけたものの、うまくごまかされ、結局最後まで蝶子がパピヨンであることに気づかなかった。
- 主題歌
零心会のズンドコ節(零心会)
ザ・ハングマン 燃える事件簿 OP+ED
02:49
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