「アントニン・ドヴォルザーク」 その他
- 交響的変奏曲 作品78、B.70
- 1877年に作曲された作品で、ブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」の影響が指摘される作品。しかし、その変奏曲は民俗色の豊かな作品で、多彩な変奏技法が凝らされたドヴォルザークの変奏曲中最も優れた作品である。初演は、1877年12月2日、ルデヴィート・プロハースカの指揮により行われた。
- 3つのスラヴ狂詩曲 作品45、B.86
- 【1. ニ長調 / 2. ト短調 / 3. 変イ長調】
- 1878年の作品。いずれも民謡風の素材を活かした舞曲風の作品である。特に第3番が有名であるが、これは指揮者ハンス・リヒターが好んで採り上げ、ヨーロッパ各地で演奏した事による。
- チェコ組曲 ニ長調 作品39、B.93
- 伝説曲 (Legendy) 作品59、B.122
- 全10曲【1. ニ短調 / 2. ト長調 / 3. ト短調 / 4. ハ長調 / 5. 変イ長調 / 6. 嬰ハ短調 / 7. イ長調 / 8. ヘ長調 / 9. ニ長調 / 10. 変ロ短調】
- 交響曲第6番の完成直後、1881年初めに作曲された4手ピアノ用作品 (B.117) を同じ年に管弦楽用に編曲したもの。原曲はエドゥアルト・ハンスリックに献呈された。各曲に特別な伝説や詩物語があるわけではない。4手ピアノの作品としては、2つの「スラヴ舞曲集」の間に書かれている作品であることから、「スラヴ舞曲」で描ききれなかったスラヴ的なもの、メランコリックな気分や神秘的なものへの傾斜、深い情念の世界を描きだし、舞曲集を補完するものと位置づけられている。
- スケルツォ・カプリチオーソ 作品66、B.131
- 1883年4月から5月にかけて作曲された作品で、1883年5月16日にアドルフ・チェフ指揮の国民劇場管弦楽団により初演された。指揮者アルトゥール・ニキシュが賞賛し、演奏会でたびたび採り上げ、有名となった。
クーベリック/ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 「新世界」より
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