「おしん」 日本での反響
- 本放送時、札幌市水道局の水道使用量が急速に減少して警告が鳴り、ラジオドラマ『君の名は』の再来か、というエピソードが当時の北海道新聞に掲載された。
- 嫁姑戦争の舞台となった佐賀県では、「県のイメージダウンになる」とNHK佐賀放送局に抗議の電話が殺到し、NHKが「もう少し見てもらえれば真意を汲み取ってもらえる」と釈明を出す必要に迫られた。
- ドラマと現実の区別がつかなくなった熱狂的な視聴者が、おしんの母を演じた泉ピン子宛てに米を送って来たり、「おしんに渡してほしい」と、NHKに多額の金銭を送って来たこともあった。おしんと対立したおしんの息子の妻を演じた女優が、町中でにらみつけられたりもしたらしい。
- 「おしんのしんは辛抱のしん」と辛抱を呼びかける現象までも発生したが、これについては橋田が「あれは辛抱を描いたドラマではありません」と自粛を呼びかけていた。
- おしんの奉公地に設定された山形県酒田市の出身である評論家の佐高信は、「酒田周辺では、おしんよりもっと苦難を強いられた女性が沢山いる」として、作品に批判的である。
- 中曽根康弘首相が自らとおしんを準え「おしん、康弘。」と表現し混迷する政局を耐え忍ぶ姿を自戒した他、田中角栄は自らの人生とおしんを照らし合わせて、涙ながらに「俺は男おしんだ」と語ったり、三十一歳で横綱に昇進し全勝優勝を遂げた隆の里もおしん横綱と呼ばれる等おしんシンドロームと評される程の社会現象を巻き起こした。ただし橋田は後のインタビューで「教科書のような話を書いたつもりはないので政治家や財界人が訓示に引用するのには違和感を覚えた。」と述べている。
- 当時の「おしんブーム」にあやかろうと演歌歌手・金沢明子が「おしん音頭」をリリースしている。なお歌詞がユーモラスだったことから「笑っていいとも!」で取り上げられたことがある。
Oshin - Episode 29 (Part 1) - Japanese Subtitles
05:56
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