1969年秋、取材先の北海道網走の食堂で、偶然週刊マーガレットに連載中の原作を見出した脚本家の佐々木守は、設定を日本の高校に移し変えてドラマ化を企画。大映テレビ室のプロデューサー春日千春の元に持ち込み、TBSで放映が決定した。
佐々木の構想では、恋愛が成就するまでを描く「青春ドラマ」とも結婚生活から始まる「ホームドラマ」とも違う、秘密に結婚したカップルが学園生活を送るという、かつて無かった「思春期ドラマ」であり、“笑いとサスペンスに満ちたライトコメディ”であるとされている。
佐々木の最初の案に拠れば、イメージキャストの第一候補として、主役の高木飛鳥役と高木哲也役にそれぞれ吉沢京子と西郷輝彦の名が挙げられ、放送時間も夜9時台が予定されていたが、春日の決断により、コメディ演技に関しては未知数だった岡崎友紀と石立鉄男が敢えて起用され、放送時間も子供にも見てもらえる時間帯にするために夜7時台に変更された。そのため露骨な性描写は抑えられ、演出もリアリティよりもメルヘン的な雰囲気を強調したものにされた(なお高木飛鳥と言う役名は、当時佐々木が日本古代史、特に飛鳥地方に関心を持っていたために付けられたものである)。
関連画像&動画 |