1962年4月発売時のオリジナルデザインは、ランチア・フラミニアの影響も感じられる直線基調のサイドラインを持つ欧州調で、三角形のテールランプが特徴であった。しかし、フロントのサイドウインドウがリアと比較して極端に小さいなどバランスの悪さも目立ち、鈍重なイメージをもたれた。1962年後半にライバルのクラウン・グロリアが、当時の最新型アメリカ車の影響色濃い4灯式ヘッドライトとフラットのボンネットで低さを強調したデザインの新型を登場させると、ベレルのスタイルは一気に一世代前のイメージとなった。
1962年11月には最上級の「スペシャルデラックス」(ツインキャブエンジン搭載)を追加、翌1963年1月に発売、4月にはスペシャルデラックスのディーゼルエンジン版も追加され、6月にはライトバン型の「エキスプレス」が追加された。
その後は不評のスタイリングを何とかライバルに見劣りしないように見せようと、1963年10月と1964年10月にフェイスリフトが行われ、フロントに「Isuzu」のバッジを追加したり、リアのコンビネーションライトを二連にしたり、ガーニッシュを追加したりの化粧直しが行われた。
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