1991年に東京都交通局(都営バス)向けのワンステップ超低床車が試作車として登場する。後部までワンステップ低床で、グライドスライドドアの3扉を採用した。構造的には後のKC-LV系に用いられるV8・8Pエンジンを初めて且つ右寄せ搭載し、車軸の位置を下げることにより後方に至るまで低床化を実現している。なお排気管は左右2本出しなので後方からの識別は容易である。
1992年には正式に型式を取得、U-LV870Lとなる。ドア配置は前中扉になり、中ドアには車いす用のリフトが取り付けられた。東京都交通局では「リフト付超低床バス」と呼ばれる。
しかし、特注の高価な車両のため、同局以外の導入例は、路線用では大阪市交通局の3両に留まっている。こちらは前後ドアを採用し、前扉にリフトが取り付けられている(2008年現在関東鉄道と関東自動車に移籍。)。
1995年には、平成6年排出ガス規制に適合しKC-LV880Lとなったが、下記の前中仕様ワンステップバスが普及したため、僅か5台の生産で、同年度で製造は中止された。加えて、都営バスは2005年度以降は引退車両の譲渡を「環境規制の抜本的改革」を理由に15条抹消を行うため、国内での再運用もほぼ絶望といえるただし、2008年度よりKC-代車に対して条件付きで譲渡を再開した。。
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